So-net無料ブログ作成
  • ブログをはじめる
  • ログイン

ビュールレ・コレクション~至上の印象派展 [展覧会]

5月7日まで国立新美術館でビュールレ・コレクションが開催されました。私は4月に見て参りました。すべて一人のコレクターが集めた印象派コレクションです。ドイツに生まれスイスのチューリヒに移住したエミール・ケオルグ・ビュールレです。
中でも印象派・ポスト印象派の作品の質の高さが注目されています。2020年にはチューリヒ美術館に移管されるそうです。印象派64点の約半数が日本初公開です。

ルノアールが描いた(可愛いイレーヌ)1880年。イレーヌの可憐さ美しさが注目されています。少女の名はイレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢です。
IMG_0001.JPG

この絵とイレーヌ自身の小説より奇なる運命を辿ります。1940年ドイツのヒトラーがパリに侵攻し、美術品数十万点を略奪します。ヒトラーの№2ゲーリックがこの絵を気に入り持去り、その後行方不明になりますが、戦後奇跡的に彼女の元にこの絵が戻りますが・・

一方イレーヌはパリの裕福な銀行家の娘として生まれ、八歳の時にこの絵が描かれましたが、母親が気に入らず、部屋に一度も飾られなかったとか。

その後この絵は彼女の長女ベアトリスの所有となりますが、彼女の夫がユダヤ人だったため、一家四人ヒトラーに捕らえられ帰って来る事はなかったのです。
イレーヌは悲しみのあまり、この絵を手元に置くこともなく売ってしまいます。イレーヌはその後南フランスで生涯を閉じます。91歳でした。

その絵を買ったのはビュールレです。そしてチューリヒのビュールレ・コレクションの中にやっと安住の地を得たのです。ルノアールもほっとしている事でしょう。参考:NHK日曜美術館

エミール・ゲオルク・ビュールレ
IMG_0011.JPG

ポール・セザンヌ(赤いチョッキの少年)1888年~90年
IMG_0002.JPG

エドゥアール・マネ(ベルヴュの庭の隅)1880年 日本初公開
IMG_0009.JPG

フインセント・ファン・ゴッホ(日没を背に種まく人)1888年
IMG_0008.JPG

クロード・モネ(ヴェトウィユ近郊のヒナゲシ畑)1879年頃
IMG_0004.JPG

クロード・モネ(睡蓮の池、緑の反映) 1920年~26年 日本初公開
IMG_0003.JPG

クロード・モネ(ジヴェルニーのモネの庭)1895年
IMG_0009.JPG

おまけ
四月末の富士山です。 新緑が美しいです。
IMG_0001.JPG

IMG_0013.JPG

IMG_0034.JPG

IMG_0010.JPG

IMG_0021.JPG

漁師丼 新鮮なお魚が美味しい
IMG_0041.JPG

いつもご訪問有難うございます。





nice!(42) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 42